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日本での Surface 3 発売は Windows 10 待ち? [PC本体]

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UEFI BIOS の OS設定 [PC本体]

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Venue 8 Pro 3000 [PC本体]

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EveryPad Pro [PC本体]

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Windowsタブレットへの幻想 [PC本体]

iPadは、モバイルデバイスとしては結構使えましたが、iPadで作成したデータをWindowsで使おうとすると、ひと手間必要で、使い難く感じていました。Windowsも8.1になり使い易くなったので、用途別にSurface Pro 2とVenue 8 Proを購入したのですが、結局、両方とも手放すことにしました。

Windowsタブレットを使ってみて、自分が求めていたものがハッキリと分かり、それがWindows 8.1環境では実現されておらず、今後のWindows環境でも実現される可能性が潰えたためです。

タブレットPC

タブレットとしてのPCは、Windows XP時代にもありました。しかし、その時代のタブレットはペンが必要でした。ZaurusなどのPDAもすべてペンで操作するものでした。ペンタブレットの問題は、必ずペンが必要なこと、そしてペンを無くすと何も出来なくなることでした。

iPhone

iPhoneの成功の要因はいろいろありますが、私にとっては静電タッチパネルというペンが不要なタッチ操作が、何より衝撃でした。ペンという制約から解放されたのです。

iPad

ペンから解放され、ノートパソコンのような大きな画面は、Windowsノートを置き換えるに十分なものでした。あとは使えるアプリが揃うのを待つだけでした。

しかし、iPadのアプリは、仕事や自宅で使うWindowsアプリとは、全く別の進化を遂げ、全く別のデータ形式で動作する独自の世界を構築してしまいました。

iPadの Penultimate や 7notes はWindowsには無く、Microsoft OfficeはiPadには無いという状態です。データも互換性が無いので、他のアプリでは編集出来ません。

Windows 8

Windows 8は失敗しました。Microsoftの戦略ミスではなく、Windowsエコシステムが招いた悲劇です。MicrosoftはiPadとWindowsの良さを兼ね備えたOSを作ったのでしょう。しかし、PCメーカーは従来の設計資産を捨てきれず、従来型PCにWindows8を入れて売りました。Windows7が入っているPCは大安売りしているのに、同じハードにWindows8を入れただけで新製品と言い張るPCなど誰も買いません。

Appleのようにハードも自社で製造・販売していれば、こんなことにはなりません。Windowsエコシステムが招いた悲劇です。

Surface

PCメーカーがMicrosoftが求めるPCを作らないならと、Microsoftは自社でSurfaceを発売しました。挑戦的な価格はPCメーカーにプレッシャーを与え、ノートパソコンへのタッチパネル標準搭載までは行きましたが、キーボードを外すまでには至りませんでした。タッチ操作しか出来ないようにしなければ、何も変わりません。

Windows 8.1

PCメーカーが、タブレットへの移行に反抗を続けたため、本来タッチ操作で使いやすくなるはずが、マウスで操作しなければならないユーザーの不満となり、Windows 8.1を出さなければならない事態となりました。デスクトップへの回帰であり、タッチ操作への敗北宣言のようなものです。

実は、ここまで反抗していたのはPCメーカーだけではありません。PCソフトメーカーも反抗していたのです。デスクトップアプリは、そのままではタッチ操作には対応できません。タッチ操作を考えてボタンの間隔を広げたり、タッチスクロールに対応するなど変更が必要でした。

もちろんMicrosoftは、自社のデスクトップアプリをタッチ対応にしています。デスクトップでMicrosoft Office 2013を使っている場合は、タッチ操作でどう変わるか見ることが出来ます。これはMicrosoft Outlook 2013ですが、左上の「クイックアクセスツールバーのユーザー定義」で「タッチ/マウスモードの切り替え」を有効にします。

touch_01

すると「タッチ/マウスモードの切り替え」ボタンが表示されるので「タッチ」を選択すると、ボタンの間隔が広がり、よく使用する操作に対応するボタンが新たに表示されます。タッチ操作でのスクロールも可能です。Microsoft Office 2013を使っている場合は、実際にどのように変化するか見て頂いた方がよいでしょう。

touch_02

しかし、Microsoft以外の殆どのPCソフトメーカーは、Windows7時代の操作系から一切変更を加えませんでした。Surface Proの発表のたびに出てくるAdobeも、ペンでの操作を前提としています。

私が、そのことに気付いたのは、実際にWindowsタブレットを購入したあとでした。

Surface Pro 2とVenue 8 Pro

Venue 8 Proを購入し、電車の中でiPadの代わりに使おうと考えていました。元々Windowsストアアプリは使うつもりはありませんでした。WindowsストアアプリもiPadアプリと同様に独自の世界を作り上げているので、それならiPadから移行する意味はありません。使い慣れたWindowsデスクトップアプリを指だけで操作することに意味があるのです。

しかし、現実は違いました。Windowsタブレットでデスクトップを表示し、Windowsデスクトップアプリを起動すると小さなウィンドウで表示されます。右上の「最大化」ボタンにタッチしようとすると、隣の「閉じる」ボタンか、「最少化」ボタンに触ってしまいます。ウィンドウ中央をタッチして、指を滑らせてもスクロールしません。タッチ対応になっていないので、細いスクロールバーをタッチしてスクロールさせなければなりません。

結局8インチのVenue 8 ProではWindowsデスクトップアプリを指で操作することは出来ず、アクティブスタイラスが必要でした。

Surface Pro 2なら10インチなので多少操作し易いですが、重いのと大きいのとで電車の中で利用するには無理があります。

Surface Pro 2もVenue 8 Proもペンを使えばWindowsデスクトップアプリは使えます。しかし、これではWindows XPのタブレットPC時代に戻ったようなものです。ペンから解放されたはずなのに、また、ペンが必須の時代に戻ったのです。

Windows 10

スタートボタンの復活とは聞こえはよいですが、Windowsタブレットの完全敗北宣言にしか聞こえません。Windows 10 Preview版には、設定でWindows 8.1と同様の画面に戻すオプションが残っています。タスクバーのプロパティで、この画面のチェックを外すとスタートスクリーンが表示されるようになります。

Windows10_Properties_2

また、この記事によると、Windows 8がコンシューマーを重視した製品だったのに対し、Windows 10は企業を重視した製品になるとのことです。

それならばターゲットとなるオフィスワーカーの大部分はマウス操作が主体ですから、タッチ操作を実装していてもWindows 8.1以上には改善されないでしょう。Windowsストアアプリがウィンドウで動作するようになりますが、互換性確保のためにWindows 7に実装されていたXPモードと同じ位置付けのように思えます。

MicrosoftがWindows 10でターゲットとする顧客を見ても、Windowsタブレットを指だけで操作出来る未来は潰えたと言ってよいでしょう。

まとめ

最近、Windowsタブレットの新製品がボチボチ出始めています。Windowsタブレットを買おうと考えるなら、Windowsタブレットで何をしたいのかよく考えた方がよいでしょう。

Windowsタブレットを持った状態で、Windowsデスクトップアプリを使いたいなら、ペン、それもデジタイザー仕様の高精度のものが必須です。例えばSurface Pro 3のようなものです。

指だけで操作したいならWindowsタブレットはやめるべきです。iPadやAndroidなど元々キーボード無しで考えられているタブレットは、指だけで完全に操作出来ます。

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Venue 8 Pro でテザリング(2) と使い勝手 [PC本体]

※Office 2013の再インストールについて追記
※DELLアクティブスタイラスについて訂正
※SSDを認識しなくなる場合の対処方法を追記
※画面キャプチャーについて訂正


2ヶ月ほど使っていますが、いつの間にかテザリングがオフになってしまう現象は改善されません。ハード的な問題のような気がしています。

また、別の問題として、今後温度の問題が深刻化する可能性があります。

テザリングをオンにしてスリープすると、画面は消え、アプリも動作していませんので、テザリングだけが動作しています。しかし、鞄に入れておくと結構熱くなります。テザリングをせずにスリープした場合は、本体温度の上昇はありません。これから暑くなりますので、熱暴走対策は必要かもしれません。


概要

Venue 8 Proでテザリングを行った場合の使用感と問題点、考察を簡単に記します。また、その他の実際の使用感とアクセサリーについても記します。

Windows 8.1ではテザリングを「接続の共有」と呼んでいますが、ここではテザリングに統一します。

テザリングの問題

こちらの記事に記した方法で、実際に何度かテザリングを使ってみました。Venue 8 Proは、スリープ状態にしておいてもテザリングは機能しています。

速度は3Gなので期待できませんが、それでも光ポータブルを使っている時と同じようにiPad miniでインターネットに接続して使えていました。

問題ないことを確認し、電車で移動して目的地に着き、また、iPad miniを使おうとしたところ、テザリングでの無線LAN接続が切れていました。

Venue 8 Proを鞄から取り出し、確認したところ、モバイルブロードバンドの接続が切れており、再度「接続」をタップしてもつながりません。モバイルブロードバンドが切れていますので、テザリングもオフになっています。

何をやってもつながらないのでVenue 8 Proの電源を落としてから再起動し、モバイルブロードバンドをオンにし、テザリングをオンにして、やっとテザリングが使えるようになりました。

この復旧作業は5分程度かかりました。

問題の考察

以下は私見なのでご了承願います。

Pocket WiFiや光ポータブルなどのモバイルルーターとして設計されてものと違い、携帯電話に実装されたテザリングは、おまけ要素的なものであるように思えます。ファームに近い部分ではなく、OSの上に実装されていますので、他のプログラムの影響も受けやすいと思われます。

特に、Windows 8.1で実装されたテザリングは、常にオンにしておくものとは考えられていないようです。

テザリングをオンにすると、このようにネットワーク名やパスワードが表示されたままになります。これは、会議などで一時的にネット環境を他者に貸すことを前提に、「見せる」ための表示と考えられます。

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改善方法は無いかと試してみましたが、有効なものはありませんでした。BIOSをアップデートすれば改善するとの話もあるようですが、OS上のプロセスの問題なので無関係と思われます。実際、私のマシンは、2014/03/05 A05-00 BIOSにアップデートしてありましたが、問題は発生しています。

テザリングは、Windows 8.1で実装されたということからOSの機能、プロセスとして実装されていると思われます。テザリングを行っている時にネットワークと共有センターを見ると、テザリング用の仮想ネットワークが作成されています。その仮想ネットワーク上では、DHCPサーバーとDNSサーバーが提供されており、3Gネットワークにルーティングされています。これだけの機能のために専用のマイコンを積んでいるとか、BIOSで行っているとは考え難いためです。

何度か試して様子を確認してみたところ、3Gの電波が弱くなり切れてしまうと、テザリングに関するプロセスがおかしな動作をするようです。そして3Gの接続に関するプロセスを捕まえ、デッドロック状態になっているように見えます。また、3Gに接続出来ても、テザリングをオンに出来なくなります。この状態では電源が切れなくなり、電源ボタンを数十秒押して、強制的に電源を切るしか方法がなくなります。

私としては、5分程度で復旧できるなら、モバイルルーターを買うまでもなく、十分使えると思えるのですが、使う状況によっては、別途モバイルルーターを用意した方がよいかもしれません。

自宅で同じSIMカードを光ポータブルに挿して使っていた場合と比較して、Venue 8 Proは3Gの感度は悪いようです。また、Windows 8.1のテザリング機能がまだ未成熟なため、更に状況を悪化させてるようです。

OSやドライバーのアップデートで改善するかもしれませんが、現状では、このような問題があると認識しておく必要があります。

現状の対策

対処方法は、まず、一度シャットダウンする。出来ない場合は、強制的に電源を落とす。そして再度電源をONにし、テザリングをオンにする手順をやり直すことです。電源を落とさず再起動すると、また失敗する場合があります。

Atomの性能と裏面温度

昨年から今年にかけて何種類かの8インチWindowsタブレットが発売され、多少の違いはあれAtom Z3700シリーズが使われています。Atomは新しいものが出るたびに速くなったとメディアで騒がれるのですが、実際使ってみると残念な性能で、毎回期待を裏切られてきました。Venue 8 Proはどうかというと、やはり遅くてOfficeを使って仕事をするようなマシンとは言えないと思いました。

店頭で、簡単に操作している分には、十分なスピードに感じられるのですが、自分で実際に使い始めると、操作の途中でハングアップしたのかと思えるほど、反応しなくなる場面が多々見受けられました。もちろん、余計な機能である、HDDの暗号化はOFFにしてあります。

暗号化の設定は、チャームを開いて「設定」「PC設定の変更」「PCとデバイス」「PC情報」にあります。購入時点では「オン」になっています。

Venue_01

話が逸れますが、個人用PCに関してはHDDの暗号化はすべきでないと私は考えます。元々、HDDの暗号化とは、「情報が他社に渡るぐらいなら破壊してしまえ」という考えで企業に導入が進んだものです。個人情報保護は名目上、ついでの話です。私の居た会社でも何人もの人がPCの故障や暗号化ソフトの不具合で業務データが飛ばされていました。1回の情報流出の影響は計り知れませんが、その対策に不具合が発生した時のリスクは非常に大きいものです。このリスクについて何も知らされない個人向けPCに導入すべきものではありません。

いくらHDDを暗号化しても、Windowsのログオンパスワードが解析出来れば見れてしまいますし、OneDriveにコピーされるデータも、守っているのは単純なパスワードだけです。形式的にHDDを暗号化してもCPUパワーを捨てているだけです。多くの個人にとっては、情報の流出より、情報を失うことの方が重大な問題だと思います。

こちらは、Surface Pro 2ですが、同じ場所に暗号化の設定はありません。Windows 8.1 ProなのでBitLockerが使えるのですが、有効にはなっていません。

業務使用も考えられているSurface Pro 2は暗号化されておらず、個人使用が主なターゲットであるVenue 8 Proは暗号化されているというのは、逆ではないかと思います。(右の部分はスクロールしても、これ以上の情報は表示されません。Surfaceには「デバイスの暗号化」という項目自体がありません)

Surface_01

話を元に戻して、Atom Z3700シリーズが遅いならもっと速いCPUを積んだタブレットなら問題無さそうですが、8インチでは、この性能が限界のようです。

これは、添付されているDELLの故障診断テストを実行している状態です。CPU使用率は100%で、本体裏面、右手で縦向きに持った時、手のひらが当たる部分の温度です。

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室温が23度で、この温度です。

DSC03226

某ブラウザゲームをやっていても、遅くてタッチしても反応しないので、タスクマネージャーで様子を見ていたのですが、CPU稼働率45%程度でも裏面が熱くなると、クロック周波数が1GHz以下に下がってしまいます。放熱の関係で、同一プロセスでこれ以上パワーのあるCPUを積んだら持てなくなると思いますし、熱で周波数に制限が掛かるなら、8インチタブレットは、どれも性能に大差ないでしょう。まだ、Windows 8.1はタブレットには重すぎるOSだと思います。

添付ソフト

Microsoft Office Home & Business 2013

Office 2013が添付されているのですが、プロダクトコードが記されたカードが入ったパッケージは梱包箱の外側に貼り付けられていました。DELLは本体は海外で生産し、日本に届いたところで日本語版のOfficeを添付してユーザーに届けているようです。

本格的に使おうとOutlook 2013の設定をしていたところ、更新プログラムが適用できないとのメッセージが表示され消えなくなりました。仕方ないので、一度アンインストールして再インストールしようとしたのですが、最初のセットアップ時に表示されていたOffice 2013のインストールアイコンも削除されてしまいました。

調べたところ、プレインストール版のOfficeはネットワーク経由で再インストール出来るとのことです。

ここに記されたとおりの作業でOffice 2013の再インストールができ、更新プログラムの問題も解決しました。

Officeを再インストールする場合は、マイクロソフトアカウントでログオンした状態で、プロダクトキーを入力します。マイクロソフトアカウントと紐づけされたようにリストが表示されますが、このリストは意味がありません。

この方法で使用するインストーラーは誰でも同じものが使われ、ファイル名に付けられたプロダクトキーで認証しながらインストールが行われます。そしてインストールは2回まで可能です。本体の修理などで3回目の再認証が必要になった場合は、電話でオペレーターに事情を伝えても認証は出来ません。プレインストール版のOfficeは使い捨てとのことで、再認証が必要な場合は、修理を依頼した販売店経由で新しいOfficeのプロダクトキーを取り寄せてもらう必要があるとのことです。

なお、プレインストール版のOffice 2013は「クイック実行」方式でインストールされるとのことで、パッケージ販売されているものと、いろいろ違う点があるようです。

アクセサリー

液晶保護フィルム

ELECOMの液晶保護シートを購入したのですが、粘着力が弱く、端がすぐにめくれて埃が入ってしまいます。逆に表面保護フィルムは、色がついているので貼る時に埃が入ったのか見難く、更に保護シートとの吸着が強力なので、最後に表面保護フィルムを剥がすと保護フィルム自体が剥がれてしまい、また貼り直しになります。一番の問題は、タッチすると、ダブルタップしたようになるので、使い辛いです。

このままでは使えませんので、Digio(ナカバヤシ)からも発売さた保護フィルム(TBF-DLV8FLS、TBF-DLV8FLG、TBF-DLV8FLKBC)に貼りかえたところ、ダブルタッチになってしまうような不具合は発生しませんでした。また、裏面のフィルムが2分割されており位置合わせがしやすいです。表面保護フィルムもありませんので、ELECOM製のように剥がすのに失敗して、貼り直すようなことはありません。

海外製の安い物も出ていますし、Digioの製品は、まだamazonでは扱っていませんがヨドバシなどでは販売されています。ELECOMの製品だけは止めた方がよいでしょう。

スリップインケース

Venue 8 Proは、iPad miniなどと同じくらい薄いので、カバンに入れるにしても、その薄さを活かした状態で入れたいと考えました。

しかし、一昨年のWindows 8発売以降、アクセサリーのメーカーはWindowsタブレットを見限って、AndroidとiOSに注力しています。ブックタイプケースは結構出ていますが、私は使いません。理由は、蓋が邪魔なことと、蓋を裏に回してテーブルに置くと、画面に当たる面がテーブルに接するため、蓋を閉じるとテーブルの汚れが画面に着いてしまうためです。そのため、ブックタイプ以外で探しましたが、8インチWindowsタブレットに合うケースは殆ど発売されていません。

代用品を探したところ、Digioから発売されているiPad mini用のスリップインケースがどうにか使えました。

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入れると、こんな感じで、少し飛び出し気味ですが、本体の保護は出来ていると思います。色は5色あります。

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タブレットペン

DELLから専用のペンが発売されています。

私が本体を購入した時は、おまけで付けてくれるキャンペーンも終わっていて、単体でも発注出来ませんでした。デル・リアルショップの店員の説明でも、筆圧感知が出来るだけで、iPadなどのペンと大して違いは無いとの説明でしたので、購入の検討もしていませんでした。

しかし、保護シートを貼り替えても、iPadなどのペンではダブルタッチになる症状は改善せず、再度DELLの専用ペンを調べたところ、着地点を表示するとのこと。ならば静電感知ではなくデジタイザーペンのようなので購入してみました。

Latitude 10タブレット用より精度が悪いと聞いており、画の描画には向かないかもしれませんが、マウスが使えない場面での操作には十分な精度です。デスクトップアプリを操作する場合は、指ではうまくタッチ出来ないことが多いのですが、ペン先が細いので正しく操作出来ます。

画面にペンを近付けると、Windows8.1はマウス操作体系に切り替わります。ペンを画面に近付けると白い点が表示され、項目が選択状態になります。ペンの横にボタンが付いており、ペン先側を押した状態で画面に近付けるとペンの先に丸いマークが表示されます。そのままペンでタッチすると、マウスの右クリックと同じ操作となります。

このペン先の着地点の表示は、最初はSurface Pro 2とは少し違い、デスクトップでは白い点が表示されませんでした。しかし、現状は、Surface Pro 2と同様に常に表示されています。着地点に白い点が表示されたり、されなかったりする状況は、切り替える設定は無いため、どうして起きるか現状ではわかりません。白い点が表示されたのでハッキリしましたが、ペンの着地点の精度は、Surface Pro 2と同程度でした。

筆圧と消しゴム(ペンの横のボタンの後ろ側)の動作は、WindowsストアアプリのFresh Paintで確認できます。

難点は、単6電池を1本使うのですが、ペンに電源スイッチが無いことです。Venue 8 Pro本体の電源ONの後、最初にペンを使うと若干反応が遅れることから、本体に近付けるとペンの電源が入るようです。1年はもつとのことですが、スリープ状態の本体の近くにペンを置いておくと、電池の消耗が早くなるかもしれません。

指の間に挟んで指で操作している時に、ペン先が画面に近づくと、意図せずマウスモードになってしまいます。また、筆圧検知のため、ペン先が固いので、画面への影響が多少気になります。ペン先は交換できるようなのですが、予備のペン先は付いていませんでした。

筆圧が必要無ければ、iPad用などの静電タイプのペンでも使えます。しかし、デスクトップアプリを使うことが多いなら、DELLアクティブスタイラスを使うことで、操作にイラつくことは、少なくなるでしょう。

キーボード

デスクトップを使う場合は、タッチ操作では小さすぎますので、マウスがあった方がよいでしょう。また、iOSではタッチキーボードを表示すると入力部分が隠れないように表示が切り替わるのですが、Windowsはデスクトップではキーボードが画面を隠すことが多々ありますので、外付けBluetoothキーボードはあった方がよいでしょう。

私は、ELECOMのTK-FBP043BKを購入しました。外出時に使うことは考えず、家で落ち着いてデスクトップアプリを使うことを想定して、キータッチも重視しました。この製品の良いところは、複数のBluetooth対応機器とのペアリングを保持出来ることと、モードがWindows、Mac、iOSと切り替えられることです。また、USBによる有線接続にも対応しているので、ベアボーンPCのテストなどでも使えます。

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[Fn]+[F1]~[Fn]+[F9]で9台までの機器とのペアリングを保持します。今、どの機器とのペアリングで使用しているかは液晶ディスプレイに表示されます。また、どのモードで使っているかも表示され、そのモードもペアリング情報とともに保持されます。

iOSモードでは、[Fn]+[A]がホームボタン、[Fn]+[S]がスリープボタンに割り付けられているので、キーボードからホーム画面に戻ったり、タスク切り替え画面を表示したり、画面キャプチャーを行ったり出来ます。

電源は単4電池が2本、USB端子はミニUSB、USBキーボードとして使う場合は、電池は不要です。電池とUSBケーブルは添付されていません。

私は、1:Venue 8 Pro、2:iPad mini、3:iPad 3rd、4:PSVITA としています。PSVITAは電子メールとカレンダーも備え、Bluetoothキーボードも使えるようになって、iPod touchの使い勝手に近づいています。

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なお、Bluetooth接続の場合でも101英語配列キーボードと誤認される場合があります。メモ帳などを開いて、[SHIFT]+1,2,3,4,5と押して、!、"、#、$、%と表示されなければ誤認されています。その場合は、こちらのユーティリティーで修復することが出来ます。Bluetoothキーボードでは、現在の状態が検出出来ませんが、無視して日本語キーボードに設定して再起動すると、復旧出来ます。

その他情報

画面キャプチャー

Venue 8 Proも他のWindowsタブレットと同様に、[Windows]+[Volume Down]で画面キャプチャーが行えます。本体の[Windows]ボタンを押したまま[Volume Down]を押すと、画面が一瞬暗くなり、全画面がキャプチャーされ、ピクチャの下の「スクリーンショット」または「Screenshots」フォルダーにPNGフォーマットで保存されます。

BIOS

電源をONにするときに、[Volume Down]を押したままにしておき、DELLのマークが表示されたら、[Volume Down]を離すとBIOSに入れます。BIOSはタッチで操作出来ますので、USBキーボードを用意する必要はありません。

OSが壊れてしまった場合などは、予め工場出荷イメージを保存したUSBメモリーを接続してからBIOSを起動し、起動順でUSBメモリーを最初にすることで、工場出荷イメージから復旧することが出来ます。

また、時々、SSDを認識しなくなりOSが立ち上がらなくなる場合があります。その場合は、画面の説明に従い、[Volume Down]を押すとBIOSに入れます。[EXIT]タブの[Restore Defaults]をタッチし、確認に対して[Yes]をタッチします。更に[Save Changes and Reset]をタッチし、確認に対して[Yes]をタッチするとSSDを認識してOSが立ち上がります。

まとめ

某ブラウザゲーム人気で、8インチWindowsタブレットが売れているとのことで、実際に購入してプレイしてみましたが、まだまだの製品に思えました。某ブラウザゲームは、Venue 8 Proで直接実行するより、リモートでiPad miniから実行した方が快適に使えました。

テザリングには問題がありますし、CPUパワーも不足しています。人により許容出来る体感速度には差がありますが、ネットブックで失敗したと感じた人にはお勧め出来ない製品です。ThinkPad 8やVivo Tab 8も、同じAtom Z3700シリーズを搭載していますので、体感では大きな差は無いと思われます。本気でWindowsタブレットを使うなら、値段、大きさ、重さで別物ですが、Surface Pro 2の方がよいです。

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Venue 8 Pro でテザリング [PC本体]

いろいろな8インチWindowsタブレットが出てきましたが、3G通信機能内蔵となると、現状では3G/WiFiタイプのVenue 8 Proしかありませんので、他のタブレットより多少スペックは劣りますが、iPad mini+光ポータブルの代わりにならないかと試してみました。

既に自宅無線LANや公衆無線LANに接続した状態では、テザリングが出来ませんので、その点は注意が必要です。

利用環境

Windowsタブレット単体としては3G通信で問題なく使えました。しかし、現状では電子書籍アプリなど、iPad miniで使用している機能の一部は、Windowsストアアプリとして提供されていませんので、当面はiPad miniも併用で使うことを考え、テザリング環境について確認しました。

通信にはMVNOであるBIC SIM(IIJmio)のSIMカードを、事前にVenue 8 Proに取り付けています。SIMカードスロットは、押すと引っかかり、もう一度押すと飛び出して来るタイプです。nanoSIMからmicroSIMへのアダプターを使っていますが、引っかかって出て来なくなるようなことはありませんでした。

3G通信の設定

一通りVenue 8 Proの設定が済んだところで、3G通信の設定をします。

チャームを開いて、「設定」をタッチし、「ネットワークアイコン」をタッチします。

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「モバイル ブロードバンド 2」にタッチし、「オン」にします。

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表示された「NTT DOCOMO(HSDPA)」をタッチします。

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そのまま、「接続」にタッチします。

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すると、mopera Uで接続しようとするので当然、接続に失敗します。
「mopera U (Xi)」とあるドロップダウンリストをタッチし、「カスタム」に変更します。

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MVNOから指定された、APN、ユーザー名、パスワード、認証の種類を設定して、「次へ」をタッチします。

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これで、3G通信が出来るようになるはずですが、すぐに切れてしまう場合は、次に示すように、ネットワーク設定から設定します。

テザリングの設定

チャームから「設定」をタッチし、「PC設定の変更」をタッチします。

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PC設定で、「ネットワーク」をタッチします。

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ネットワークで、「接続」をタッチします。

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接続で、「NTT DOCOMO」をタッチします。

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3G通信で接続できない場合は、mopera Uに戻ってしまっている場合があるので、名前のドロップダウンリストをタッチして「カスタム」に変更し、「編集」をタッチします。

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再度、MVNOから指定された値を設定し、「保存」をタッチします。

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テザリングを有効にするために、接続の共有の項目をタッチして「オン」にします。

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これでテザリングの準備が出来ました。「接続されたデバイス」の項目を見ると最大10台まで接続できることがわかります。
ネットワーク名(SSID)とネットワークパスワードは、コンピューター名から自動的に決められますが、自分で設定したい場合は、「編集」をタッチします。

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自分で決めたネットワーク名(SSID)とパスワードを設定して「保存」をタッチします。

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接続のテスト

チャームから「設定」を開くと「ネットワークアイコン」に「共有のマーク」が表示されています。

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設定したネットワーク名(SSID)で、iPad miniから接続してみると、接続されたデバイスが、0/10から1/10に変わり、接続できていることが確認出来ます。

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問題と対策

しかし、iPad miniでは、Venue 8 Proに接続できているのに、インターネットとの通信が出来ませんでした。

結論から言ってしまえば、家庭内無線LANが原因でした。外出時でも、公衆無線LANを使用しているなら、同様の問題が発生すると思われます。

通常、セットアップの過程で、家庭内無線LANに接続します。そしてWindows 8.1はモバイルブロードバンドとWi-Fiが有効の場合、優先してWi-Fiに接続します。

どうも、家庭内無線LANに接続したままではテザリングは出来ないようです。

接続済みの家庭内無線LANにタッチします。

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「切断」が表示されるので、タッチして家庭内無線LANから切断します。

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再度、iPad miniでインターネットにアクセスしてみると、問題なくWebが表示出来ました。

手動で切断した場合、家庭内無線LANに自動で接続しなくなるため、テストが終わったら、自動接続の設定に戻しておきます。

家庭内無線LANにタッチし、

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「自動的に接続する」にチェックを入れ、「接続」をタッチします。

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まとめ

Windows 8以降、どうも使い難い気がします。私が思うに、とりあえず自動で設定してみて、だめだったら、設定項目を表示するようになったためのような気がします。Windows 7までは設定用のGUIがコントロールパネルなどから起動できましたが、Windows 8以降はコマンドラインからでないと設定できない項目も多々あります。

初心者には、この方がよいのかもしれませんが、わかっている人には使い辛いと思います。

テザリングが出来なかったのは、仮想PCなどで1つの物理ネットワークカードに複数の仮想ネットワークカードを構築することが出来るため、無線LANでも同様に出来るものと思っていたのが盲点でした。

公衆無線LANでも同様の問題が発生しますので、公衆無線LANに自動接続するプログラムを使っている場合は、注意が必要です。

NTT東日本からは、なかなか光ポータブルLTEが販売されないため、LTE通信が出来ないとか、不安定とか、問題はありますが、光ポータブルのレンタルは解約し、当面、この構成で使ってみるつもりです。

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